私たちは徹底した品質管理・安全管理のもと、お客様のニーズに確実に応える「原薬」「医薬中間体」の受託合成を行っています。お客様の開発レシピをもとに、経験を活かした高品質なスキルと生産プランをご提供し、製品開発の効率化、コストパフォーマンスの向上に貢献することが私たちの使命だと考え、日夜作業に向かっております。
また、GMP(Good Manufacturing Practice)を遵守した生産体制、あらゆるリスクを想定したマネジメント体制を構築。定期的にGMP適合性調査に伴う当局による査察、国内外の大手製薬会社様によるGMP監査を受けることにより、信頼性の高い生産環境を保つことを念頭に置いています。
① オファー受諾
お客様からの新たなご要望をお受けいたします。お客様からは、弊社の労働力、生産体制を考慮した製品のレシピをご提案いただきます。
② ラボスケールでの検討
まずは研究室レベルで、オファーいただいた製品を弊社の技術と設備で合成できるかどうかを検討し、あらゆる試算を行います。
③ スケールアップ
生産が可能ということになれば、実際の設備を使った製造にスケールアップ。実機の生産ラインを用いてプロトタイプを製造します。
④ 確認・評価
試作品がご要望に即したものなのかを、社内分析、お客様の分析をもって確認・評価。申請が必要なものがあれば手続きを進めます。
➄ 増産体制構築
評価に問題がなく、増産にGOサインが出れば、正式に生産ラインが稼動します。また、問題が生じれば、随時体制をアップデートします。
⑥ 納品
過去の実績の積み重ねから、私たちは「可能なこと」の幅を広げてきました。
経験値から導き出したノウハウをさらなる革新的技術開発に活かしながら、あらゆるニーズにお応えできる準備を進めてまいります。
実生産ラインの24時間稼動に合わせ、技術開発部門も同様の24時間体制を敷くことで、生産への万全なバックアップ体制を実現しました。
これによって、品質・コストと共にスピードにも重点を置きながら、ご要望への迅速な対応、スムーズなスケールアップを可能にしています。